「間違いだらけの愛のレッスン」サマンサ・ベック

すごいテクニックを持ったセクシーな女性になる。

だから経験豊富な男性に「個人授業」してもらう。


そんな天然、超真面目な女医ヒロイン。

ツッコみどころ満載ヒロインです。




診療所を開くため故郷に帰ってきたエリーは

かつての憧れのロジャーが婚約解消したことを知ります。


婚約解消した理由がロジャーのすごすぎる性癖らしいと知り、

それにふさわしいセクシーな女性になってロジャーに振り向いてもらおうと考えます。


そのテクニックを身につけるべく、

学生時代からプレイボーイとして有名だったタイラーに

「個人授業」をしてもらうことになります。


昔から勉強には自信があった彼女は、

早速恋愛マニュアル本を買って読み込み、

習得したい章にも付箋を立てて完璧に予習する優等生(?)


とにかくスケジュール通りにカリキュラム(ハウトゥー本)を

こなそうとするエリーですが

タイラーはマニュアル通りには進めません。


いや~、いくらレッスンとはいえ、

好きでもない男性と体の関係になるわけですよ。


なのに、

カリキュラムが思った通りに進まないと言って本気で焦ったり、

マニュアルに沿って、あやいしい小道具を真面目に買いに行く天然エリー。

可愛いですね。


タイラーとは実践して関係を持つわけだけど

それでも、あくまで目標はロジャーだと思い込んでるんです。

いや、思い込もうとしてる。

タイラーに惹かれていることも感じてはいるけれど。


一方タイラーも、いつしか”講師”としてではなく、

ひとりの男性としてエリーに振り向いてほしくなり・・・・


二人の恵まれない生い立ちや家庭環境なんかも描かれてますが

悪い人も悲惨な出来事もなく

ロマンス的なホットシーンも程よく織り交ぜられた平和な作品です。




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関連記事

白人ヒロインじゃないハーレクイン作品

先日、2020年RITA賞がなくなった問題で

アメリカロマンス協会に

白人偏重主義ではないか、

という疑惑があるのをお伝えしました。

有色人種の作家と作品は少ないのです。


確かに、今まで読んだロマンス作品のヒロイン、ヒーローは

白人ばかりだったなと思い起こしてみると

唯一、白人主人公じゃない作品がありました。

ハーレクインエロティカのこの作品
立ち読みはRentaでどうぞ↓

ようこそ、快感スタジオへ

(エロティカなのでかなりホットで熱いです)

インド系のヒロイン&ヒーロー。

きっと目鼻立ちがキリッとした美人さんなんだろうな。

ヨガスタジオでのストーリーなので

インド系はピッタリだと思います。


ただ、日本では長年、白人ヒロインが定着してると思うので

非白人ヒロインはロマンス作品で

なかなかイメージできないような気がします。

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関連記事

2020年RITA賞開催中止の理由

RITA賞って何?

ロマンス作品の紹介文で

「RITA賞受賞作品」なんてよく目にしてるけど

実際、それがどんな賞なのか私はよくわかっていません。

とにかく素晴らしい作品に与えられる賞なのだろうという程度で

まったく気にしたことなかったので。


しかし、

そのロマンスに関係するRITA賞が2020年は開催中止になったというので

ちょっと気になり始めました。

そこで、まずはRITA賞が何なのかということを知らなければ。


RITA賞とは?

アメリカ・ロマンス作家協会が毎年主催する、

ロマンスジャンルのフィクション作品に贈られるアメリカ合衆国の文学賞。

傑出したロマンスの長編及び中編小説を表彰し、その素晴らしさを奨励するために創設された。

賞の名は、初代会長リタ・クレイ・エストラーダにちなむ。(Wikipedia参照)
 

毎年開催されていた賞の授与がなぜ中止になったのか?


先日も、参考にさせて頂いた

出版業界のサイト「DOT Place」でコラムを書かれている

「冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス」で知りました。


     トランプ大統領誕生でロマンス界のヒーロー像が変わる?


原因は、アメリカロマンス協会の内部紛争から始まったことです。

しかし、人種差別という複雑な事情も絡んでいるようで・・・


事の発端は日本で出版もされている人気作家コートニー・ミランの発言。

(邦訳されている作品結構ありました,電子書籍は出てないっぽい)

【中古】罪つくりな囁きを / コートニー・ミラン





彼女はロマンス協会の理事です。

彼女が作家キャスリン・リン・デイビスの作品に対して

SNSで「人種差別のクズだ」と発言したのです。

(ミランは協会のダイバーシティにも尽力している人物だけど

周りまわってこういった発言が出たのです。

気になる人は元記事を読んでみてください)


これが原因でキャスリン・リン・デイビスは新作3冊の出版契約がなくなり

訴えを起こしました。


この騒動が原因で協会はミランの理事解任、

1年間の会員資格停止の処分を下しました。


ところが、協会がかかえる問題が一気に噴出する事態となったのです。

以前から、RITA賞は白人作家しか受賞していないので

白人偏重ではないかと疑問視されていました。


そして批判は協会の運営体制そのものへも向けられ、

協会はロマンス界最大の文学賞であるRITA賞を、

今年は開催しないことにした、ということのようです。


そういえば、ロマンスの表紙は白人の男女ばかりだし、

主役もそうですよね。

いつも、うっとりして読んでいるロマンス作品だけど

出版の裏に色んな事情がある事を知り、ちょっと複雑です。



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